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サンキョー株式会社からのお知らせ

社会福祉法人さぽうと21 被災地支援活動報告

~仮設住宅にお住まいの方々の心のケアと健康維持のために~
(2015年8月/岩手県大船渡市の仮設住宅での高齢者支援)


東日本大震災直後より、当会は姉妹団体のAAR Japan [難民を助ける会]と協力して、特に支援から取り残されがちな障がい者や高齢者の方々への持続的な支援に努めてまいりました。

2011年7月以降、岩手県・宮城県・福島県の3県において、仮設住宅で長期に渡る避難生活を送っていらっしゃる方々の孤立や体調不良を防ぎ、肉体的・精神的ストレスを軽減するために、理学療法士と作業療法士によるマッサージや、日本産業カウンセラー協会に所属しているカウンセラーによる傾聴活動を実施しております。

岩手県大船渡市は、東日本大震災の津波によって壊滅的な被害を受けました。今回訪問したのは、高齢者がいる世帯の割合が高い仮設住宅2ヵ所です。AAR Japanは震災発生後から定期的にこれらの仮設住宅を訪問し、高齢者のケアを続けてまいりました。入居者の方々は、狭く不便な住環境で、4年4ヵ月もの長期間の避難生活を余儀なくされています。それでも、2016年度には市内の大部分の公営住宅が完成予定であり、ようやく明るい兆しも見え始めています。

以下、支援を受けられた住民の方々から寄せられた声をご紹介させていただきます。

60代女性:
「マッサージをうけ、新しい折り紙を覚えて充実した日だった。とてもリラックスできたわ。こうして我々のことを忘れないで来てくれる人がいることがとてもうれしい。」

70代女性:
「ようやくこの秋に新しい家が完成する予定なの。仮設暮らしは長く辛いこともあったけど、定期的にマッサージの支援に来てもらって心の支えになったわ。良い思い出をありがとう。」

支援先 岩手県大船渡市内の仮設住宅 2ヵ所(大立仮設住宅 集会所、大田仮設住宅 談話室)
活動日 2015年8月1日~8月2日
支援内容 避難生活を送る住民に対する理学療法士、作業療法士によるマッサージの提供及び茶話会の実施
利用者数 42名
協力 AAR Japan [認定NPO法人 難民を助ける会]

 


理学療法士や作業療法士によるマッサージ
(2015年8月1日 大立仮設住宅 集会所)


マッサージの待ち時間に折り紙で爪楊枝入れを作りながら、住民同士の交流を促進しました
(2015年8月2日 大田仮設住宅 談話室)

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